オーストラリアで聴くべきハウスチューン10選!+3

 
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どんな音楽でも、良き場所で良き時に聴けば、その良さが分かるはずだと僕は信じている。元々オーストラリアに行く前は、ハウスという音楽をいつどこで聴けばいいのかよく分からなかった。しかし、以前に西オーストラリアのブルーム(Broome)という町にいた時に、このハウスという音楽が突然理解できた(ジャンルとしては特にディープ・ハウスやプログレッシヴ・ハウス呼ばれるもの)。

 

ブルームはインド洋に面したリゾート地だ。ビーチが2つあり、毎月3日間だけ「月への階段」(Staircase to the Moon)という美しい自然現象が見られる。僕はリゾートホテルで働きながら、キンバリークラブ(Kimberley Klub YHA)という宿に住んでいた(ちなみにクラブはCではなくKで始まる)。程よい大きさのプールがあり、バーも併設されていて、ベッドの硬さを除けばリゾート地らしい素晴らしいホステルだ。ここでは、いつも誰かがハウスを流していた。もちろんホステルだけではない。毎週末のビーチパーティの時も、友達が運転する車の中でも、常にハウスが流れていた。そして、多分ビーチで友達と夕陽が沈むのを見ていた時だと思う。ハウスとは旅の音楽なのではないか、と僕は思った。旅する人だけが知っているであろう、あの感情に触れるのがハウスという音楽なのではないかと。単なる音の快楽を楽しむのもアリだけれど、それ以上のものがそこにはある。

 

旅をすれば、恐ろしい速さで出会いと別れがやってくる。それはビデオの早送り再生に似ている。でも僕らの生は、この宇宙の長い歴史からすれば、本当に一瞬の輝きに過ぎない。日常の中では気づき辛いけれど、それがこの世界のあり方なのであり、旅はただその事実を教えてくれるだけだ。永遠のものはこの世界にない。僕らはいつか、すべてのものに別れを告げなければならない。端的に世界はそうなっている。それを知る時が、あなたがハウスという音楽を聴くべき時なのかもしれない。

 

 

1.Camelphat – The Quad

 

2.Fritz Kalkbrenner – Facing The Sun

 

3.Stardust – Music Sounds Better With You

 

4.Nora En Pure – Morning Dew

 

5.Matt Fax – Careless

 

6.EDX – Roadkill (EDX’s Ibiza Sunrise Remix)

 

7.Maceo Plex – Under the Sheets

 

8.Michael Calfan – Treasured Soul

9.Le Youth – C O O L (Lane 8 Remix)

10.Elekfantz – Wish

 

以上10曲に加えて、僕にとっての「アンセム」的な曲を紹介したい。

 

RÜFÜS – Innerbloom

 

最後に、おすすめのハウスミックスを2つ挙げる。

 

Best Progressive House Mix 2015 Vol. #1

 

Best of Shingo Nakamura

 

以上で10曲+3である。興味がある人は僕のSpotifyプレイリスト「Get your tits out for the lads」もチェックして欲しい。ユーサー名はiggypopjpnだ。
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